負けるもんか! Emiの聴神経腫瘍・三叉神経痛・顔面神経麻痺の記録

聴神経腫瘍・三叉神経痛・顔面神経麻痺を患い、肋間神経痛・頻脈もある私の備忘録。

シンクロが起きた日

2006.7.24

 

病院へ今後の話をしに行く前日、母から電話がきて病院の予約時間と、両親が来てくれる到着時刻を確認した。

 

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当日の朝、知り合いと電話で手術の事や子どもたちのことや今後の話をしていると、

 

『ちょっと待って!』

 

違いはよくわからないけど、放射線治療にはガンマナイフのほかに、サイバーナイフという物がある事と、茨城県日立市サイバーナイフの病院がある事を教えてくれた。

 

この人は、医者を目指していた方で知識が豊富。

しかも、医療関係の番組は全て何かの時のためにと録画もしているほど。

 

そして午後、両親と病院へ行き、造影剤を使って2度目のMRI。医師から再度腫瘍のMRI画像をみながら状態を説明してもらい、手術の話になった時、外科手術より放射線治療をしたいと言う気持ちを伝えた。

 

この頃は、今ほど放射線治療がメジャーではなかったし、手術予定だった別の病院では放射線治療が受けられなかったから医師も少々困惑していたけど、自分で調べる旨も告げると了承してくれた。

 

それにしても、身体にメスを入れなくてすむ方法が、医師に会う数時間前にわかるなんて (♥Ü♥)↑↑

 

このシンクロを本能的に察知して、恐怖を感じなかったのかな…

 

 

この数日前、誕生日を迎えた私に両親から誕生日プレゼントと一緒に

『入院になったら色々と入り用でしょう?』と封筒を渡された。

 

『パパとママの生活もあるんだから』

 

『これは、必要なお金だから、ねっ。』

 

離婚して、病気になって、両親に心配をかけて、病院にまで付き添ってもらって、お金の心配までしてもらって、なんて親不孝なんだろう。

 

こんな親不孝娘なのに、こんなにも想ってくれて、パパ、ママ、本当にありがとう。

 

 

この後も、奇跡のシンクロが続きます。