負けるもんか! Emiの聴神経腫瘍・三叉神経痛・顔面神経麻痺の記録

聴神経腫瘍・三叉神経痛・顔面神経麻痺を患い、肋間神経痛・頻脈もある私の備忘録。

予約1日目〜準備開始

治療には、まず自分専用のマスクを作ります。

イメージはスパイダーマン

 

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柔らかいプラスチックフレームを顔の形に伸ばしながら広げるとマスクの出来上がり。

 

ほかの患者さんのマスクもたくさん並んでいて、コレクションみたい。

 

 

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見た目はスパイダーマンだけど、作成中の感覚は、ストッキングを頭から被らされて引っ張られてる感じ。私の顔、どんな⁉️

 

 

頭のCTとMRIをとり、その画像とマスクの形状をPCに取り込み、腫瘍の位置確認をしながらマスクのマス目にどのように放射線を当てていくか、数時間かけて点画を描くように一点一点決めていくと、そのデータ通りに放射線が発射されるみたい。

 

 

 

今日は治療のための準備。

 

明日から3日間、このマスクを装着して1時間ほど放射線を当てる。

 

ベッドに寝ているだけで、痛くも痒くも熱くもないんだって。

 

でも、絶対に動かないでね。と言われた。放射位置が狂わないように…。

 

治療の時間以外は何をやって良いらしく、食事制限もなく、お酒もタバコも泳いでも走ってもOK!

 

 

え?

 

と、拍子抜けしてしまったけど、自由を愛する私には打ってつけの治療かも (*´∀`)♪

 

医師から一言。

『不安もあると思うけど、頑張りましょうね。これからは、病気と上手につき合っていく事が大事なんですよ。』

 

この言葉に、今も救われている。

先生、ありがとう。

 

 

いよいよ明日からサイバーナイフ治療がスタート。