予約4日目〜サイバーナイフ3日目〜最終日
8/11
ビジネスホテルなので、朝食のみ付いています。
『この美味しいバイキングも今日で食べおさめかぁ』
部屋へ戻り、不織布でできた入浴セットの巾着袋を記念に旅行かばんにしまいました。
(大浴場に行ったり、疲れて部屋のお風呂に入ったりした入浴のお供🎶)
そして、どんなにとっちらかしても、いつも部屋をキレイにしてくださった顔も知らない清掃員の方が、ドレッサーの上に毎日小さな折り鶴をおいてくだり、そのお心遣いに胸がキュンとしました。
この方を含め、ホテルのスタッフの方々に快適に過ごせた感謝の気持ちを込めて、折り鶴と一緒に、『ありがとう』の一言を添えた置き手紙を書き、チェックアウトしました。
最後のサイバーナイフ。
この治療で私の未来はどう変わっていくのだろうか…
この病院には、私と同じくサイバーナイフ治療をしに沢山の患者さんが訪れます。
昔話のこぶとりじいさんのように、頰に大きな腫瘍が膨らんでしまった患者さんを見た時は、とてもショックを受けました。
そして、私含め、ここにいる全ての患者さんの明るい未来を祈ったのを思い出します。
担当してくださった医師を始め、スタッフ全てがとても親切で良い方々だったので、治療とは言え、今日で最後となるのがとても寂しかったです。
色々、お世話になりました。
最後の治療を終えました。
この4日間、とても天候に恵まれ、父に途中まで送ってもらった初日同様に、高速道路を鮮やかな夏空とともに走り、家族の待つ実家へと向かいました。
この時の記録です。
治療最終日。病院のスタッフも皆親切で良い人ばかりだったから、ちょっぴり寂しい。ホテルでの生活も快適でした。ホテルには一言添えて置き手紙をしてきました。治療後、パパに電話してまっすぐ実家へ。でも、やっぱりパパとママのそばはホッとする❤︎息子達の顔を見ると『なんだよ!』って相変わらずだけど、秘かな笑顔から母親の無事に安堵した心中を十分感じたよ❤︎
これで、腫瘍が見つかってからサイバーナイフ治療を施すまでの記録は終了です。
この後、サイバーナイフ治療の成果は出るのだろうか?
私の腫瘍はなくなってくれるのだろうか…?
※サイバーナイフは高額医療費制度が適用されます。
私は、うっかりしてしまい、通院中に書類提出ができませんでしたが、後日、郵送にて申請しました。
治療には、医療費がかかりますが、こういった制度をうまく利用し、病気とうまく付き合っていってくのがベストだと思います。