聴神経腫瘍発見から片側顔面痙攣のまとめ②
《その3》
難聴以外に
・常に耳鳴りがしている事。
大きく分けて2種類の音。
①ザーザーとしたノイズ音
(これが主な耳鳴り)
②キーンキーンという音
(これは稀。不定期に起こる)
・左耳だと、電話の保留時の音楽が機械音や壊れたオルゴールのように聞こえる。
・回転性めまい
①仰向けになって天井を見ると回転している。
②立っている時もめまいが起こる。
めまいに関しては、耳鳴りのように常にあるわけではなかったと思います。
《その4》
片側顔面痙攣が起こる前
・左耳たぶ後ろのくぼみの痛み
(これは私の写真ではありません)
とてもイヤな痛み方で、痛いっ‼️と言う瞬間的なものではなく、弁慶の泣き所の向こう脛をぶつけたり、足の小指をぶつけた時のような『うぅぅぅっ』という声が出ない痛み。息を止めて我慢する感じ。
痛みの面積は、新しいクレヨンの先でグーっと押されるような範囲で、これがしばらく続く。
この痛みが数週間?続いた後に片側顔面痙攣が起きはじめ、痙攣しなくてもこの痛みのみある時もあったので痙攣するんじゃないかとビクビクしていました。
仕事の行き帰りの車の中でよく耐えていたのを覚えています。
《その5》
片側顔面痙攣が起きる時
・寝不足や細切れの眠りの後
・起床後
・朝の入浴や朝シャン中
・笑った後(仕事中に起きてから人前で笑うのが怖くなりました。そして、いつでも顔を隠せるよう笑う時は左頰に手を当てたりしていました。)
そのほか、目が疲れた時などに起こるような目の周りの痙攣が長時間続いたり、表現は難しいのですがピクピクではなくピークっピークっと言う感じ上まぶたや下まぶたが痙攣する事もありました。
思い返すとこうした前兆や異変が身体のサインとして出ていたんだとつくづく感じます。
この後、2年ほどサイバーナイフ後の腫瘍の経過観察へ行っていました。
毎回MRIを診察前に撮影し、診察時に画像で腫瘍の大きさの変化を確認していました。
少し小さくなってきていたのと、片側顔面痙攣もおさまった事もあり、病院へ行かなくなりました。
もちろん、難聴や耳鳴りが治ったわけではなく、時々ピクピクやピークっピークっと言う痙攣はありましたが…