負けるもんか! Emiの聴神経腫瘍・三叉神経痛・顔面神経麻痺の記録

聴神経腫瘍・三叉神経痛・顔面神経麻痺を患い、肋間神経痛・頻脈もある私の備忘録。

入院までの生活〜食事編

テグレトールの量を増やしたものの、前のようには効かなくなっていた。

 

一度、相棒との買い物中に鼻の横に電流が流れ続けるような痛みが起き、顔を押さえながら

 

『痛い!痛い』とうつむいていたら、

 

『みんな見てるよ💦』

 

と相棒に言われたがそんなこと言われても痛いものはどうしようもない。

 

周りからは相棒が私に痛いことをしたように見えていたのかな?

 

心が折れて、買い物もできないまま自宅へ直帰。

 

そして、これも以前『トリガーポイント』の回でも取り上げたのと同じ部分(上前歯裏)が痛み始め、食事もままならなくなってしまった。

 

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ここは、歯磨きはもちろん、食事、会話でも食べ物や舌が当たる部分。

健康な状態だと全く意識をしないような部分が私にとってはトリガーポイントで、触れると痛みが出てしまう。

 

初めは母に柔らかめのご飯を炊いてもらったり、おかゆを作ってもらったりして、出来るだけトリガーポイントに触れないよう、ゆっくりと奥歯で噛んでいたが、だんだん悪化して食事の時の痛みが増えていったので、流動食に切り替え、ミキサーにかけたもの、スープ、離乳食のレトルトなどをスプーンで舌の真ん中から奥に垂らし、トリガーポイントに舌が触れないように飲み込むようにしていた。

 

ところがさらに悪化してしまったため、スプーンでの食事もできなくなり、とてもとても行儀悪かったが、食事は仰向けになって父が入院中に使用していた吸い口(吸い飲み)にスープ状にしたものを入れたり、ウィダーインゼリーなどのゼリー飲料を喉の奥流し込んで飲み込むようにした。

 

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 唯一の固形物が三叉神経痛薬として処方されているテグレトール

これを飲み込む時はとても苦痛だった。水などの液体はむせてしまうので飲めない。

 

そんな時、CMで薬を飲む時用のゼリーをみたことからヒントを得て、ウィダーインゼリーなどのゼリーと一緒に飲み込むようにして摂取した。