負けるもんか! Emiの聴神経腫瘍・三叉神経痛・顔面神経麻痺の記録

聴神経腫瘍・三叉神経痛・顔面神経麻痺を患い、肋間神経痛・頻脈もある私の備忘録。

めまい

2017.6.25

 

夕方急にめまいが…

 

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ベッドから起き上がった時にアタマがクルクル回ってるみたいな感じが1〜2分続いた。

 

すぐに動画撮影して確認したら、目が動いているように見えた。眼振

 

その数分後、またしてもめまいが…

 

今日はずっとゴロンしてスマホ見てます。

ゴロゴロし過ぎなのかな?

 

 

 

あと、舌の痺れ具合、こんな感じだったかな?

強まってる気がするし、今現在は山椒を食べた時みたいな感じがする〜。

 

この山椒を食べたような痺れ感、三叉神経痛が起き始める前にもあったなぁ…でも、その可能性はないからなぁ…

 

なんだろう?…

 

 

 

普段、何かに集中しているときはあまり感じないけど、ふと、舌のこととか、目のこととか、頰の強張りとかを感じてしまうと意識がそっちにいって気になり始める。

 

耳鳴りもそう。

聴神経腫瘍が出来てから始まって、多分腫瘍が大きくなるに従って耳鳴りも大きくなっていった気がする。

 

で、静かな場所にいると耳鳴りが気になり始める。

 

結構大きな音でザーザーいっていて、初めの頃はかなりのストレスだった。

 

 

 

2年前、父が亡くなり母と一緒に住む話になってから母用の補聴器を作りに行った。家族が増えて会話も増えるから。

 

お試しに補聴器を付けた母は雑音が気になり、自分の母親も何個も作り変えては勝手が悪くて使いたがらなかった事を話していた。

 

特に、母が気になった雑音は髪の毛に補聴器が擦れるガサガサという音。

 

その時に店長さんが話してくれた事。

『使っている間に、脳が必要と不必要の音を聞き分けてくれるようになる』という話。

 

わかりやすく言うと、今まで少しずつ少しずつ老化によって聴力が落ちていった母が補聴器を付けていきなり聞こえる状態になった為、髪の毛が補聴器に擦れる音が気になってしまったが、毎日付けることによって脳が不必要な音と判断し、気にならなくなるという。

 

日常生活の中で、様々な音に晒(さら)されている私たちもこうして音の聞き分けをしているみたいだ。

 

だから私も普段、耳鳴りを不必要な音として認識し、あまり気にならなくなったのかもしれないと思った時に、人間の体の神秘に触れたような気がした。

 

めまいから大分話が逸れてしまったが、今日はこの辺で。