お祝い、ありがとう
2018.10.1〜2018.10.7
10/1
婦人科へ。
先月GnRHアナログ製剤6回目(生理を止める注射)が終了したので、今日から飲み薬に。
この薬はピッタリ12時間ごとに1日2回2錠ずつ飲む。
これを半年続け、その後は1日2回1錠で半年飲む予定。
この治療に関して、
“ピッタリ12時間ごとに飲むなんて不可能”
という内容の口コミが多い。
これはあくまでも、私が通院しているクリニックの口コミ。他院はわからないけど。
この説明を医師から聞いた時、確かに私も同じような考えが頭をよぎったが、すぐに “アラームかければ大丈夫だな” と思った。
ピッタリ12時間ごとであれば何時に設定しても大丈夫らしく、
『ご自身が一番飲みやすい時間帯で良いですよ』
と医師も言っていた。
仕事がある日もあるから色々考えた結果、私は8時半にアラームをセットすることに決定。
文句を言う人もいるけど、これは自分のための治療でしょ?
それに対して医師を責めるようなことを言ったり、口コミで悪く言うのはいかがなものか?
私のような婦人系の病に苦しんでる女性のために、この薬を思考錯誤しながら作り上げてくれたはず。
そこにどれだけの人たちが関わり、どれだけの時間と労力を費やしたかと考えると、むしろ感謝することなのでは…
私は頑張るよ。あの激しい痛みやお腹の張りが軽減されるのなら。
私はフリータイムが多い生活でけど、フルで働いてる人は大変な治療になっちゃうかな?
でも、本当に自分の体の事だから、もしこの薬を飲んでいる方がいたら、一緒に頑張りましょうよ。
それと、起床時の手のこわばりについて医師に話すと、
『更年期の症状ですね。今日から飲む薬で楽になっていくと思いますよ』
と、囁(ささや)くような静かな声で言った。
ん〜この声聞くと落ち着く〜。
10/2
今日もバタバタの1日だった。
家庭裁判所、市役所、銀行、年金事務所などをまわり、諸手続きを済ませてきました。
え〜っと、本日無事、入籍いたしましたm(_ _)m
そして、長らく “相棒” と呼んできましたパートナーが今日から “夫” に変わりま〜す。
という事で早速…
お互い再婚なのと夫が金属アレルギー持ちと言う事もあって、エンゲージリング(婚約指輪)もマリッジリング(結婚指輪)もありません。
そして、新婚旅行もありません。
ほかの再婚カップルの方々ってどうなんだろうな〜。
私はせめてドレス写真くらいは撮りたかったかも。
そう言えば、そんな事を聞かれたときがあったけど、あれってリサーチだったんだ。
夫の話は要点だけで前後の枝付がないから、会話がわかりにくい。まさかリサーチされているとは⁉️
やっぱりこんなおばちゃんになったって一応女 だから、再婚とは言えマリッジリングとかウエディングドレスとか憧れるし、新婚旅行にも行きたいのが本音。
でも、その全てがなくても若い頃のように怒り狂わなくなったのは自分でも驚き。
おばちゃんて、こんなもんかな ( ̄∇ ̄) エヘエヘ
帰宅すると母から夫へ金一封が。
ふたりして何でだ?と思い、夫は断っていたけど、婿入りしてくれたお礼のようなので受け取ってもらった。
うちは娘ふたりだから、自分の代でこの苗字が途絶えてしまうと思っていたからとても嬉しいようだ。
そして次男からはお揃いのマグカップを。
そう言えば数日前、次男宛に荷物が届いていた。
あれ、お祝い用のマグカップだったんだ〜。
私達のために、母も次男も前もって用意していてくれたんだね。その気持ちがなんともじ〜んとくる。
本当にありがとう。
あと、次男は彼女と東武動物公園へ行ったお土産もくれた。
いつも気遣ってくれてありがとう。
10/6
夫のアレルギーが多すぎて色んなものに過敏に反応するため、自宅の最寄駅から3駅目に見つけたアレルギー専門のクリニックへ行ってみた。
話をよく聞いて色んな事を教えてくれたり、治療法を提案してくれて、とても手応えを感じられる先生だった。
抗アレルギー剤や保湿ローションなどを処方してもらい、定期的に血液検査でアレルギーの数値を調べることになった。
花粉症とか、多少の食物アレルギーや動物アレルギーを持っている人は周りにもいるけど、こんなに沢山の種類に反応してしまう人は夫以外には知らない。
ニャロの件もあったし、私も夫のアレルギーについてもっと理解しなくちゃ。
少しでも症状が緩和されるといいね。
その帰り道、蔵のカフェの近くにあるうなぎ屋さんへ行った。
この歳になるまで、うなぎ屋さんへ自ら入ろうと思ったことがなかったが、蒸しうなぎと焼きうなぎがあるようで、ここは焼きうなぎ。
焼きうなぎは初体験だし、珍しいみたい。
店構えは大きくないがgoogleの口コミで評価が高く、店の前の駐車場は大体埋まっている。
そして、何より焼きうなぎの良い香りが外まで漂っていて、この店の前を通ると思わず美味しそうな匂いを思い切り吸い込むため深呼吸する。
うなぎと言えば、母は大好物。父は大の苦手。
穴子やヘビなどニョロニョロ系の話さえ、父の前ではご法度だった。
だから子供の頃は、父の出張の時にうなぎが出てきて姉と三人で食べたものだ。
さてさて。
店へ入るとほとんどの席が埋まっている。
ここは、繁盛店なのだ。
待っていると美味しそうな匂いが漂ってきて空っぽのお腹を刺激する。
しばらく待っていると、照りってりのうな重が登場。
箸がスッと入る柔らかな身とタレのかかったご飯を口へと運ぶ。
『美味し〜♬♬♬』
何度も何度も口へ運ぶ度に言ってしまう。
しっかりとした甘辛の味付けで、余分な脂が落ち、表面には残った脂がよくのっている。
あまりの美味しさに夫とふたり、ペロリと平らげてしまった。
このうなぎ、母と息子たちにも絶対食べさせた〜い‼️
お読みいただきありがとうございます。