仲間
オープニングスタッフとして採用が決まり、研修を兼ねてほぼ全員と初顔合わせをした日を時々思い出す。
一人一人の顔を(気付かれないように、そーっと)見回しながら、
『この人達が、これからの私に必要な仲間なんだ』と思ったから。
それは、以前、こんな事を聞いた事があったため。
(ん?本で読んだのかな?)
自分が出会う全ての人は、その良し悪しに関係なく、今の自分に必要な人達。
そして、必要がなくなれば別れ、必要があればまた再会すると…
それを詳しく説いたこんなものを見つけたので、長文ですが参考までに(若干、私の解釈に近づけるよう編集してあります)。
『全ての出会いには意味がある。
つかの間登場して消えていく人もいれば、一生かけて関係を持つ人もいる。
別れたのちに、再会する人もいる。
誰かがあなたの人生に現れるのは、あなたが困難を乗り越えるのを助けるため。
肉体的、感情的、精神的にあなたを導きサポートするために現れたのだ。
そう考えるとまるで神からの使いみたいに見えてくるかもしれないが、正にその通りなのだ。すべての出会いは、あなたが必要としたから現れたのだ。
良い出会い、良い関係だけとは限らない。
肉体的、感情的、精神的にあなたを困惑させる場合もある。
とても悪いタイミングで、二人の関係を終わらせるようななにかを言ったりやったりすることもある。相手が死ぬことだってあるし、単にあなたの人生からいなくなることもある。その登場人物は、時にはどうみても正しいとは思えない行動をすることだってあるし、あなたが自分の立場をはっきりさせなければならないこともあるだろう。
さて、ここで気づいてほしいのは、彼らは、あなたが必要としていたことや望んでいたことを満たすために登場してくれたということ。あなたの願いは叶えられ、答えを与えられたとき、彼らの役目は終わり、先に進むのである。
人生ではほんのつかの間現れて消えていく人もいる。なぜならもちろんあなたも彼らと共に成長し、学びを与える役割を持っているからだ。
平和で素晴らしい時を与えてくれる人もいるだろうし、経験したことのないことを教えてくれる人もいるかもしれない。
この、つかの間の出会いをもたらす人たちはたいていはすばらしい喜びをもたらしてくれるものだ。でもそれはほんのつかの間のことだ。
一生をかけて関係を築いていく人というのは、生涯の学びとなる。その学びは、感情の基盤となるものをしっかりと築きあげるための学びとなることが多い。その教えを受け入れ、相手を愛し、そこで学んだことを全ての人間関係と人生において実践するのだ。愛は盲目であり、友情には千里眼があるという。現れる理由があったにせよ、ほんのつかの間だったにせよ、生涯の関係であるにせよ、どんな形であれ、私の人生に現れてくれてありがとう。』
今日は長くなったので、この辺で。