負けるもんか! Emiの聴神経腫瘍・三叉神経痛・顔面神経麻痺の記録

聴神経腫瘍・三叉神経痛・顔面神経麻痺を患い、肋間神経痛・頻脈もある私の備忘録。

怒涛の日々…

父が亡くなってから、私の生活は今まで以上にハードになった。

 

父が入院中は、週二回の休みの朝に実家へ向かい母とともにお見舞いに行っていたけど、父が亡くなってからは、休みの前日の夜に仕事が終わるとすぐに母がひとりで待つ実家へ。

 

一泊して夜に自宅へ戻り、また休みの前日の夜、仕事が終わるとすぐに実家へ…の繰り返し。

 

母はとても気弱になり、

『あんたがいないと何もできない。わからない。あんただけが頼り』

が口癖。実家へ行く度に、父が亡くなった事の諸手続きが山ほどあり母を連れて駆けずり回る。

 

仕事もこの年に新入社員が入ってきて、ただでさえきつい仕事が副店長だった私は教育やらなんやらで更にハードに。

 

息子達のご飯は冷凍食品や出来合いの惣菜がメインとなってしまった…最小限の家事をこなすのがやっと。

 

 

私を気遣い元気が出るようにと食事をご馳走してくれる相棒との時間もとてもしんどかった。逢えないのを我慢してくれていると思うと無下に出来なかったし、逢う時間を作ってくれてると思うと応えてあげたかった。

 

だから、息つく暇もなかった。そして、ただただ、身体を休めたかった。

 

そんなある日、心の叫びを感じるようになってきた。

 

シンドイ…シンドイ…行きたくない…やりたくない…何にもしたくない…ひとりの時間が欲しい…何もせず何も考えず眠りたい…身体を休めたい…

 



 

そんな生活が続き、もはや気力だけで乗り切っている状態になっていたある日、仕事が終わり実家へ向かおうと停めていたショッピングセンター内の駐車場で接触事故に遭ってしまった…

 

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私が来るのを心待ちにしている母の顔が浮かんだ。

悲しくて切なかった…