トリガーポイント(三叉神経痛)
あまりの痛さと恐怖にメンタルをやられてしまい仕事を休ませてもらうことになった。
いつも元気な私のあまりにも弱々しい声に、さすがの店長も驚いた様子が電話の向こうから伝わってきた。
動いた振動で痛みが走るのを恐れるあまり、カタツムリくらいの速度で家の中を移動。
歯もまともに磨けない。
顔も普通に洗えない。
大好きな掛け布団に顔まですっぽりとうずくまって寝ることも出来ない。
食事もレンちんして柔らかくした小さじ一杯ほどのバナナを痛みと闘いながら30分くらいかけて食べるか、ソフトサラダせんべいを細かく砕き、口の中へそっと入れ、唾液でふやかして飲みこむ。
痛みと格闘しながらバナナを食べていた時、ダイニングテーブルの横を通り過ぎようとした長男が足を止め、私の姿を心配そうに見ているのに気付いた時はちょっぴり嬉しかったけど、表情筋が動くか動かないかくらいの微笑しか出来なかった。
この休み中に色々と調べたら、やはり症状が三叉神経痛に似ていた。
そして、『トリガーポイント』と呼ばれる痛みの誘発点があることを知った。
イラストの青い点が付いている部分が『トリガーポイント』 といってビリッ‼️とくる痛みのポイント。
鼻の下の上部と下部(唇?)辺り。
この部分に、メイクアップ・メイク落とし・洗顔などで触れるとビリッ‼️
もう一か所。
歯磨きの時この部分に歯ブラシが触れたり、会話や食事の時にこの部分に舌や食べ物が触れるとビリッ‼️
恐らく、冷たい飲料もこの部分を刺激する。
私の場合は、主にこの3点がトリガーポイントでしたが人それぞれ痛む部分は異なるようです。
いかに、このトリガーポイントに触れずに過ごすかが重要。