負けるもんか! Emiの聴神経腫瘍・三叉神経痛・顔面神経麻痺の記録

聴神経腫瘍・三叉神経痛・顔面神経麻痺を患い、肋間神経痛・頻脈もある私の備忘録。

痛み再び(三叉神経痛)

ビリッ‼️またきたあの痛み‼️

 

歯磨きをすると、あのビリっ‼️とする痛みが時々起こった。

 

職場のスタッフに歯の神経からきてるのでは?と言われた事を相棒に話すと、一先ず予防のために液体歯磨きでクチュクチュした方が良いかもと勧められ少し高級なものを購入した(とは言え、液体歯磨きで高級ってたかが知れてるけど…笑)。

 

そんなこんなしている数週間で痛む場所も回数も増え、洗顔・メイク中・メイク落としの時も食事や会話中にもビリッビリッと痛むようになっていった。

 

その痛みは、いきなり顔や口の中に強い静電気が起こるような、電気が走るような感じ。

 

あまりにも突然起こる耐えがたい痛み。

 

いつ起こるかわからない不安感。いや、恐怖感と言った方が正解。痛みが走ると恐怖感に苛(さいな)まれていく。怖くて怖くて、その場にうずくまりたくなる。

 

恐怖で脳が萎縮する感覚すらあった。

 

しかも、誰かとの会話中に痛みが起こったとしても、ほんの一瞬の痛みだから相手は気付かない。

 

どこかをぶつけて『いてててて!』となれば、相手にも痛さがわかるし『大丈夫?』と言ってもらえるけど、今、目の前で私の顔や口の中に痛みが走っても誰も気付かないし大丈夫とも言ってもらえない、この辛さ…

 

そして、痛みとともに恐怖感で頭がいっぱい。不安で心がいっぱいいっぱいになり、人との会話も半分上の空というか、平静に聞けない心理状態になる。

 

段々と日常生活に支障をきたすようになり始めても、仕事や実家への週二回の宿泊は変わる事なくこなしていた。

 

実家へ行ったある日、母といろんな手続き・買い物をしていたが痛みがいつもより頻発する。

 

あまりの痛さと恐怖に、口腔外科を探し電話してみるが急患は無理だと言われ、仕方なく夕方母の歯の治療に付き添った歯科でお願いしてみてもらうことにした。

 

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ところが、『ここに触れると痛いという部分』を問診票に書いたり診察台で説明しているにも関わらず、理解してくれていないのか、お構いなしに歯科医も歯科助手も触れてくる。

 

しかも、どこからの痛みかわからないから疑わしい辺りの歯のかぶせ物を取ると言い始めた。

 

たまったもんじゃない‼️

あと何回、この痛みに耐えなければならないのか?

 

もし、かぶせ物を取って痛みの原因がわからなかったり違ったらやられ損だ‼️

 

そう思ったら益々怖くなり診察台から降りてしまった。

 

一体全体、この痛みの原因って何?