術後22日目〜父の命日に思うこと
2016.8.5
今日は父の命日。
昨年の今日、優しかった父は安らかな眠りについた。
振り返ると、父の死を悲しむこともできないほど、激動の一年だったなぁ〜なんて、しみじみ思ったりもするし、一年前の今日は、忙しく働いてたんだな〜なんて思ったりもする。
それに、私の顔、まともだったんだなぁ〜なんて思ってみたり。
こんな状態になってしまったとはいえ、やっと今、ゆっくりと時間の流れを感じられる生活が送れるようになり、ラジオやテレビから聞こえてくる話の内容に父を重ね、一人涙することも増えた。
ただ、この家で春から母と暮らすようになり毎日仏壇へ手を合わせてるせいか、父の生前よりもはるかに父を身近に感じるようになった気がする。
離れて暮らしていた頃は両親の事を思い出さない日も沢山あったのに、今は毎日思い出し、仏壇の父の写真に語りかけ、父に笑顔を見せられる。
だから、ある意味、悲しいけど寂しくない。
不思議な感覚…
一日の顔面神経麻痺ケアの中に、顔面神経麻痺の後遺症『病的共同運動』予防で眉を上げずに目を見開らくというものがあるが、これをやった後に瞼を閉じると、閉じにくくなる確率がアップする↑
でも今朝のマッサージ後にこれをやった時は瞼がきちんと閉じていた。
今日は命日だから父からご褒美?
あと、ご褒美でないことも発見。
マッサージで鼻の脇を上下に擦るが、上に擦る時だけ鼻の横と耳の手前が痛む。
これも、動かない表情筋との関係があるのかな?