負けるもんか! Emiの聴神経腫瘍・三叉神経痛・顔面神経麻痺の記録

聴神経腫瘍・三叉神経痛・顔面神経麻痺を患い、肋間神経痛・頻脈もある私の備忘録。

2017年の初詣

2017.1.1〜1.4

 

元旦は相棒・次男と3人で浅草の鷲(おおとり)神社へ初詣に行った。ここは商売繁盛のご利益で有名。

 

参拝するまでに30〜40分くらい並んだかな?

寒い中、神社の中で売っていたフランクフルトが温かくて美味しかった〜。

 

この神社には、願いごとによって顔の撫でる箇所が違う“なでおかめ”がある。

 

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なでなでなでなで…

 

“なでおかめ”の可愛いストラップも売っていて、思わず買ってしまった。

 

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ご利益あるといいな。

 

翌日2日は、またまた3人で近所のモールの本屋など色んな店をまわり、カフェでミーティング。

 

次男との起業は、スーパーフード販売になるかも。

 

 

長男も少し興味があるのか、起業について聞いてきた。

 

本当は家族みんなで出来るといいんだけどな〜なんて思ったりもする。

 

この日、LINEのタイムラインに長男が報われない職場でのことを投稿していた。

 

その内容に胸と胃が痛んだ…(><;)

 

本当に、私も長男の上司の判断に疑問を感じる。

何故、仕事をせず、新人いびりをしていたお局様を居残らせるのか?

 

いじめられていた人を庇い、お局様を注意し、毎日毎日、休みの日も含めてサービス残業のボランティアまでして、身を粉にして店のスタッフの負担を軽減し、店のことを第一に考えてきた長男を何故クビにするのか?

 

逆じゃないの?

上司は何を見ていたんだろう?

 

欠員が出た時は速攻で長男に出勤依頼をしてきたり、頼りにしていたんじゃないの?

 

それとも、利用していただけ?

 

職場は近所だったから時々買い物に行っていたけど、本当に真面目に働いていた姿を見ている。

 

周りに注意を払いながら積まれている商品を陳列し、お客様がレジに並ぶと待たせる事なく対応していて、真面目に仕事へ取り組んでいる姿勢に親ながら模範的な働きぶりだな〜と感心した。

 

 

だからこそ、長男の気持ちが痛い程わかる…

 

 

正義感が悪とされてしまう事…

悪者が優遇される事…

 

 

この世の中には、理不尽な事が多すぎる。

面倒な事に巻き込まれたくないからと、見て見ぬ振りをする人が多すぎる。

 

でも、誰かが『それは違うと思う』と勇気を出して言った時、物事が動き出す事だってある。

 

だから、自分を犠牲にしてまで誰かを守った長男を私は母として、そしてひとりの人間として賞賛する。

 

 

おばあちゃんも私も相棒も、それは認めてるよ。

 

きっと、長男の正義感や仕事への真剣な取り組みをきちんと評価してくれる職場に出逢えるはず。

 

だから、心配しなくて大丈夫だよ。

 

 

 

 

 

その翌々日の1/4。

 

母と2人で鍼灸院と買い物へ行った後、初詣へ。

 

自宅近くで検索して向かった初めて訪れる神社。

 

車で走り、やっと見つけたその神社。

な、なんと、目の前に長〜い石段があり、その上にお堂が…‼️

 

高齢の母が上ると思うと物凄く高い所にあるように見える。

 

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思わず母と一緒に声を上げてしまった。

 

『あんな所にあるよ❗️』

『高すぎる…』

『頑張ろう。支えるから❗️』

 

 

 

な〜んて言いながら石段へ向かって歩き出すと、何故か母が笑いながら前のめりになって小走りし始めた。

 

『なんかママ、早くない?』

 

なんて言いながら、私も母と腕を組んで支えているつもりが小走りに…

 

なんだかわからないけど2人して可笑しくて可笑しくて、

 

『あはははは…』なんて笑ってしまい、少しずつ加速する。

 

そして、実は私、可笑しいやら、ふらつくやらで母の加速を止められなかった。

 

そして…

母は転んだ。

私も転んだ。

 

なのに2人の笑いは止まらない。

 

『あいたたた…あはははは…』

 

すると、少し後ろを歩いていた小さな子供連れの若いご夫婦が飛んできて、

 

『大丈夫ですか⁉️』

 

と言って、母を起こしてくれた。

 

まだまだ、日本も捨てたもんじゃない。

親切な方、優しい方、沢山いるんだね。

ありがとうございました。

 

長男の事があったから尚更、色んな人がいる事をすごく感じるよ。

 

そのあと、そびえ立つ石段を一段ずつゆっくりと上がり、参拝をした。

 

帰りは、怖かったから、脇にあったくねくねした緩やかな階段を下りた。

 

これ、初めから知ってたら、こっちから上ったよね〜なんて言いながら。

 

ママ、よく頑張ったね。

お疲れ様でした。