打合せと長男の変化
2017.1.12
昨年秋に義兄さんの家へ遊びに行った時、最寄駅でばったり会った相棒の仕事仲間とミーティング。
実はあの後、相棒と次男と時々次男の彼女とミーティングを重ね、ヘルシーなスイーツを販売しようか…という流れになっていた。
この相棒の仕事仲間は、本職は料理人で、時々テレビや雑誌でモデルとしても活動していて、自分を広告塔にしてグルテンフリー商品を企画販売している。
その彼と昨年冬に青山のファーマーズマーケットで顔合わせをし、相棒が次男を紹介してくれた。
その後、何度か会い、今日は、その時に出された課題の発表と今後の事を話し合った。
その後は、地元の方へ戻り、モールへ市場調査。
そして、いつも長蛇の列になっているチーズケーキが美味しいカフェでミーティング。
考えなきゃいけないことが盛り沢山。
次男と一緒に頑張らねば❗️
そして、長男の事。
前職を辞めて時間が出来たので、今日は電車に乗って近くのショッピングモールへ出かけたらしい。
これが案外楽しかったようで、今までと違う感覚を味わえたみたいだ。
そうそう。それでいい。
時間がなければ出来ないことも、時間があれば出来るようになる。
当たり前のことだけど、コレ、結構大事。
今はメジャーな事だけど、ひと昔かふた昔前に、だれだか忘れちゃった知り合いが、
『頑張った自分にご褒美として買ったんだ』
と言ったのを初めて聞いた時にゾワゾワっとした。
その頃はそんな言い方が珍しかったし、今ほど自分を大切にする事を表立って表現する世の中ではなかったから。
でも、時が過ぎ、時代は変わり、それが当たり前の世の中になった。
『自分へのご褒美』
今はとても大切なことだと感じられるようになった。
だから、長男が自分のためだけに楽しむことへ時間を使えるようになった事を、母として心から喜ばしく感じる。
悲しみを代償に得た長男の大切な時間の中から、幸せを作り出していってほしいと願うばかりの母であった。