負けるもんか! Emiの聴神経腫瘍・三叉神経痛・顔面神経麻痺の記録

聴神経腫瘍・三叉神経痛・顔面神経麻痺を患い、肋間神経痛・頻脈もある私の備忘録。

我が家に猫が来た。名前はニャロ。

2018.9.13〜2018.9.19

 

9/13

朝起きて下に降りていくと、母が何やら変わった格好をしていた。

 

先日、フワフワの肌着を母にあげたのだが、それを薄手のセーターだと思ってブラウスの上から着ていたのだ。

 

『ママ、それ、肌着だよ〜笑笑』

 

また、母の天然に笑わされた。

 

9/18

 

9/8からスタートした断捨離。

不要衣類の処分から始まり、スペースが空いたカウンター下に整理棚とカラーボックスを置いた。

 

その新調した整理棚に合わせるため、カウンター付近にある家具類を同色の木目調にするべく、日夜家具を解体しながら、木目調のシートを貼り続けている。

 

それが連日続いているせいか、昨日あたりから急に手首に捻挫のような痛み。

 

腱鞘炎か?

一先ず、湿布を貼った。

 

昨日は大丈夫だったけど、今日は車のハンドルを切るのが辛かった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

夜、リラックスモードでドラマを観ていると、長男が、

 

『猫を預かったから買い物に付き合ってほしい。ダメならいいけど。』

 

と2階に言いに来た。

 

どうやら、友達が住んでいるマンションに子猫がいて、飼い主を探す間、預かってほしいと頼まれたらしい。

 

その足で、必要な物を買いに行った。買えなかったものもあったが、ミルク、ノミ取りシャンプー、トイレの砂は買えた。哺乳瓶がなかったので、細いストローを探したがこれもなく、赤ちゃん用ストロー付き紙パックジュースを買った。

 

 

先ずはノミ取りから開始。

 

ボロ切れが敷かれたダンボールの中に、小さな小さな姿が見えた。

 

栗色のトラ縞模様(しまもよう)で、大きな耳が付いている。目はクリクリと大きい。

 

お湯を張った洗面器に移そうとしたが可愛い顔は威嚇して牙をむいている。

 

リラックスしてもらおうと先にミルクを与えて空腹を満たす作戦。

 

細いストローであげてみたがなかなかうまくいかない。

 

次は、おたまにミルクを入れてあげて、段ボールの中へそーっと下ろしてみた。

 

初めは警戒していたが、少しずつペロペロと舐め始め、ミルク成功‼️

 

お腹が満たされ落ち着いてきたのか、体に触っても大丈夫になったので、シャンプーをしながらお湯につけたが、次はノミに苦戦。なかなか取れないし、毛の中に潜っていってしまう。

 

ネット検索すると、ノミは水に弱く溺死するようなので、お湯の中に子猫を浸けたまま目の細かいクシを使って丹念に取り除いていったが、なかなかクシでも取れないので、長男と2人で1匹ずつ指で取り除いていった。

 

お湯が冷めてしまうので、時々温かいお湯を足しながら2時間かけて取り切った。

 

その頃には、かなり警戒が緩んできたのか、抱っこしても嫌がらないほどになり、喉をゴロゴロ鳴らしていた。

 

f:id:healthy262:20191109180957j:image

 

 

9/19

栗色の子猫に “マロン” と名付けたことを長男に言うと、

 

『なに勝手に決めたんだよ。名前はニャロ‼️』

 

と言われた。まぁ、長男が連れてきた猫だから仕方ないか。

 

 

この子猫、長男と私しか世話ができない。

 

母は、以前飼っていた猫を実家に連れていった際に襲われて怪我をしてから猫恐怖症になってしまった。

 

相棒は、猫アレルギー。特に、野良はダメみたいだから今回も長男の部屋から絶対に出さない事が条件。

 

次男は彼女の家から帰ってきていて、家族に無断で子猫を預かってきた長男のことを怒っている。

 

 

今日は仕事だったが、一日中頭からニャロのことが離れなかった。“ご飯どうしてるかな?お腹空かしていないかな?寂しがっていないかな?”

 

帰りがけに勤務先が某ショッピングモールなのでペットショップで昨夜買えなかったトイレの容器、爪切り、爪研ぎ用ダンボールなどを買って帰った。

 

ミルクをあげに長男の部屋に行くとニャロが近づいてきてくれた。

 

昨夜とは全然違うね。本当に可愛い過ぎる〜♫

耳がとても大きくてクリクリお目目。

 

f:id:healthy262:20191110181810j:image

 

長男は職場が自転車で通える距離なので、休憩中にご飯をあげに帰ってきてくれたみたい。ペットフードも買ってきてくれてた。

 

ところがよくよく母に聞いてみると…

 

長男は凄い勢いで帰ってきて、インターホンをガンガン鳴らし、玄関のドアを開けるとおばあちゃんを押しのけて子猫の所へすっ飛んでいき、家の中を行ったり来たりしながら1時間くらいいたらしい。

 

その様子が目に浮かぶよう…。

長男もニャロのことで頭がいっぱいだったんだね。

 

大変だったね。ありがとう。

 

小さい頃からペットの世話をきちんとやってくれていた長男の姿を思い出して、今回は一時的に預かったけど、その真剣さが伝わった。

 

家にいる間、短いけどニャロが幸せだと感じる時間を作ってあげようね。

 

 

お読みいただきありがとうございます。