母のボツボツ
2019.3.23〜2019.3.28
3/23
1月後半に親子で仲良くかかったインフルエンザの時、母に出た発疹がまだ良くならない。
蚊に刺されたようにぷっくりとしていて赤みがかった発疹がどんどん繋がって範囲が広がってしまった。
痒みで夜中に何度も目が覚めたり、痒みを止めたくて塗り薬を塗るために夜中にシャワーを浴びたりで(前に塗った分をリセットするため)、かなりの寝不足。
一度、少しだけ治りかけた頃、調剤薬局の方に、
『痒み止めの飲み薬は副作用で眠気をもよおすため、それがしんどくて』
と相談したら、
『痒みが良くなってきたら、薬の量をご自分で調節しても良いですよ。』
と言われて減らしてしまったのが災いしたのか、ぶり返してしまった。
もう2ヶ月…
病院を変えることにした。
おじいさん先生のとても古い皮膚科。
息子たちが保育所に通っている頃、集団生活で水いぼが出来るようになってしまって、当時住んでいたアパートのすぐ近くのクリニックにで治療してもらっていたが、そこはピンセットで水いぼをつまみ、引きちぎるのだ。
一回2000円で2人で4000円。
痛さに体をよじって泣きじゃくる息子たちをグッと抱いて取ってもらっていたが、その反面、こんな痛い治療法しかないのかな?とも思っていた。
いつも先生が、『痛いから今日はここまで』と言って終了になるが、自分が…と思ったらゾッとするようなやり方だ…。
そんな話を職場の母親世代の方々にすると、
『可哀想❗️痛くないところ教えてあげるから、もう絶対にそこで治療しないで❗️』
と言われ紹介してもらったのが今回母を連れて行った皮膚科。
ここは液体窒素の治療。
筒状の容器のフタを開けると長い棒の先にコットン?のような白いものが付いていて、そこからボワ〜ンと白い煙が出てくる。
そのコットンのような物を水いぼにチョンチョンと当てていくのだ。
あんなに身をよじって泣いていた息子たちが、
『もっとやって〜』
と楽しんでいるではないか!
数回通ったらかさぶたのようにポロリとキレイに取れてしまって、その後出来にくくなったような気がする。
前置きがかなり長くなってしまったが、地域住民からも評判の良いその皮膚科に母を連れて行った。
先生の診断は、乾燥による皮膚炎。
『乾燥でここまでひどくなるものなんですか?』
『なりますよ。もっと酷い患者さんは沢山いますよ。』
これで落ち着くといいね〜。
3/25
母と通院している内科へ行った後、あじさい寺へ続く道沿いにある信州そば屋さんへ行った。
懐かしさ漂う店内と、ここのご主人が手打ちしている蕎麦がとても好きだ。
買い物や食事に出掛けるのは、母の気晴らしになるし、やっぱり蕎麦はお口に合うみたいだ。
美味しかったね。
3/28
母の補聴器のお手入れに行った。
メガネ屋さんなので、ついでに合わなくなってきたメガネレンズの調整もすることにした。
結構時間がかかり、母はお腹がペコペコ。
フードコートでリンガーハットの長崎ちゃんぽんの麺1.5倍を頼み、2人で食べた。
一度に沢山食べられない母は、一日8回程に分けて食事をしている。
メニューによって食べっぷりも違うが、久しぶりの長崎ちゃんぽんは美味しかったようだ。
私は人が食べている姿が大好きなんだけど、
『年取ったから、あまり食べたいものがないのよね〜』
が口ぐせの母の美味しそうに食べている姿が妙に嬉しかった。
いつもお読みいただきありがとうございます。