筑波山の開運招福 福来梅(ふくれうめ)
2019.3.2
夫と筑波山の梅園へGO。
ナビゲーションで進んでいくと、
『な、なんで〜‼️キャー、怖ーい‼️』
というような道をグングンと登っていく。
何度も両親や子供達と車で来たことがあるけど、筑波山に上っていくのにこんな道、通ったことなーーーーい❗️
『う、うわぁぁぁー、落ちそう ((((;゚Д゚)))))))』
『イヤぁぁぁぁーーーー‼️』
『落ちないでぇぇぇぇーーーー‼️』
そんな手に汗握るような傾斜のきつい道で、怖いからと引き戻すこともできず…と言うか、下るのは下が見えるから絶対に無理。
夫も怖すぎて変な笑いをしているし、バックミラーを見る勇気すらなく、ただただハンドルを握りしめてアクセルを踏み続ける。
でも、普通に、本当に普通にこんな傾斜のきつい道沿いに家は立ってるし、人は歩いてるし、車が止まってるってことは、ここの人達はこの怖い傾斜を上り下りしてるんだと思ったら、“ 私には住めない ”と強く強く感じた。
そんな遊園地のアトラクション並みに怖い道を登りきると、目の前には緩やかなハイウェイが広がっていて、
“ 私たち、こんなに怖い思いしなくても済んだの⁉️ ” と思ったら、
『ナ、ナビーーーー ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3』
と、アトラクションの道を案内したナビに怒り心頭💢
手に汗握り、肩肘張って必死に運転してくれた夫の手はベタベタ。
いつもは感じたことのないハイウェイの安心感とありがたさを深く深く感じたのであった。
シーズンのため、結構梅園近くの駐車場は埋まっていて、道を進むとやっとこさ見つけた駐車場。何かのお店の駐車場で店のお母さんが物凄く丁寧に誘導してくれた。
車を降りお礼を言って梅園へ向かって歩き出すと、何軒かの飲食店があった。
まだ、昼前で店も混んでいなかったから肉厚のハンバーガー屋さんに入った。
こんなに厚みのあるハンバーガーって、どうやって食べればいいんだろうと考えてしまうほどの大きさ。
そして、顔面マヒの私には食べにくい大きさ。
なんたって、大口を開ければ開けるほど、左目がどんどん閉じていってしまって変顔になる。
そうは言っても、目の前の美味しそうな匂いがするハンバーガーを前にそんなこと言ってられない。
ガブリとかぶりつく。
『おいひ〜 ꒰ღ˘◡˘ற꒱ 』
白・ピンク…
梅の花。凸凹の斜面に沢山咲いていた。地に足がついている安心感…
怖い思いをしてきたからこそ、この穏やかな梅園の風景を心の底から楽しめる気がした 笑
昨年行った偕楽園の梅と一味違った良さがあるな〜。
偕楽園の方が見て歩くには楽な作り?と表現していいのかな?
筑波山は上りながら梅を見て進むから、腰痛持ちにはちょいとばかしキツイ…でも、途中暑くなってきて上着を脱いでしまうほど良い運動になるな〜。
途中に東屋(あずまや)のような場所があって、そこで休憩。
と言うか、展望台のような感じで沢山人が集まって梅園の景色を眺めたり、写真撮影したりしていた。
そして、筑波山神社 「開運招福 福来梅(ふくれうめ)」もバッチリ写真に収めてきた。
多分、何回か両親に連れてきてもらってると思うけど福来梅に気づかなかったなぁ。
なんかご利益あるかな〜。
お読みいただきありがとうございます。