2006年春
異変に気付いたのは、夕食後、ゴロンとしながら大好きなドラえもんを観ていた時。
頭を支えていた腕が疲れてきたので、向きを変えようとした時に、一瞬ドラえもんとのび太の声が消えた…?
『あれ?』
気のせいかと思い、試しに手のひらで交互に左右の耳をふさぐと、
『ん?』
左耳からの音が…消え…る ʕ*̫͡*ʔ?
不思議に思い、何度も片耳を交互にふさいでみたけれど、やっぱり左耳の聴力が著しく低下しているみたい。
『何でだろ?』と、二人の息子と話し、後日近所の耳鼻科で検査することに。
この時は、不思議には思ったものの、あまり深くは考えていませんでした。