海へ
2017.9.30
相棒とビーチコをしに大洗(おおあらい)の辺りに行った。
ビーチコの仕方が2人とも違う。
相棒はどんどん進んで探すタイプで、私は少しずつ進みながら周辺をくまなく探すタイプ。
そして、『それいいじゃん。そんなのがあったんだ』とお互いに言い合うのだが、今日はドキッとする場面が二回あった。
砂浜の端のテトラポットの近くを歩いていると、まずは鳥の亡骸に遭遇。
ドキドキドキドキ…
足がすくんでしまい、相棒に助け船を出そうと思ったのにず〜〜〜っと向こうにいる。
『あ"〜ん。怖いよ〜 (´༎ຶོρ༎ຶོ`)』
恐怖で身体がフリーズ状態。
辺りをキョロキョロすると海釣りのおじさんが近くにいるのを発見❗️
急に氷が溶けたように体の奥から勇気?が湧いてきて歩き出す事が出来た。
しばらく歩いていると、なんだか大きな塊が少し離れた場所にあるのを見つけた。
何だろ?
今までビーチコで見てきた大きな塊はワカメだったから、何も考えずに横を素通り過ぎようとふと目を向けると…
な、なんと、干からびたウミガメだった。
あまりの驚きように今度は一瞬フリーズした後、数歩先まで飛び退いた。
そして、
ダダダダダダダ…
一目散に相棒のところまで走った。
相棒に話すと知っていて、多分テトラが邪魔して引き返せなくなったのでは?との見解に。
なんか、とても切なかった。
人間が良かれと思ってしていることが、海の生き物たちには障害になっているのだから。
だいぶ車から離れた場所まで来たので引き返すことに。
怖いからテトラから離れ波打ち際を歩いていると、小さな鳥の群れがいた。
波が打ち寄せると柔らかい砂の上に小さな足あとをつけながら早足で走る姿がとても可愛くて、車に乗り込んでから調べてみると『浜千鳥』だった。
『あ〜これがあの歌の鳥か〜』
相棒は知らなかったけど、昔母が歌っていたなぁ♫なんて思い出したりした。
そして、両親に子供達と一緒に連れて行ってもらった那珂湊 おさかな市場へ。
ここには、新鮮な魚介が沢山売っているし飲食店も沢山あって食べることもできる。
相棒と来たのは初めてで、両親に連れてきてもらった時に入った飲食店もどこか覚えていなかった。
初めはお寿司を食べようと思ったがとても混んでいて入れなかったため、ほかの店に入っていった。
そして店内に入ると、なんとな〜く見覚えがあるような…ないような…
いくらとサーモン丼を注文すると、大きな盃みたいなお椀に入った大量のあさり味噌汁に2人でビックリ‼️
でも、このみそ汁で思い出した。
『ここ、前に入ったお店だぁ〜!』
それに、こんないくら丼見たこともないってくらい、これでもか❗️といくらが入っていてサーモンも見た目より全然量が多く、味も食べ応えも満足度も満点。
今までお寿司を食べに行っても、いくらは苦手と食べたなかった相棒が、
『美味しそう』
と言って気に入ってしまった魅力的な丼。
ほんまに、美味しいです。
ん〜今日も満腹満足 ψ(๑'ڡ'๑)ψ