言霊の力と潜在意識 その2

前回、〝潜在意識にうまく伝えなきゃ〟とかいたことについて説明します。

前々回、潜在意識についてザックリと書いた、今まで歩んできた人生は、全て自分が作り上げてきたもので、言い換えれば全ての願いが叶えられているから今の人生があるということをお話ししたのですが、

〝え？お金持ちじゃないし、彼氏（彼女）もいないし、そんな事望んでないのに、願いが叶ってるってどういう事？〟

と思う方は結構多いと思うので、もう少し掘り下げて説明すると…

例えば、〝お金が欲しい〟と思いながらも〝うちの会社給料安いしな〜〟とか、〝自分には高給を稼げるわけがない〟などと普段から考えてはいないだろうか？

また、〝彼氏（彼女）が欲しい〟と思いながら、〝顔やスタイルに自信がないから彼氏（彼女）なんてできるわけがない〟とか、〝ひとりの方が気が楽だしな〜〟などと思っていないだろうか？

多くの人は、願望を抱きながらもその逆のことを考えていることが多い。そして、なかなか願いが叶わないと思っている。でも実は願いは全て叶っているのだ。なぜなら、願望と逆のことを思っている時間が長かったり、自信がなくて願望を抱ききれなかったりしている事が叶えられてしまっているのだから。

ちょっとややこしいので、おわかりになるだろうか…？

潜在意識は、物事の良し悪しの判断がつかない。だから、想い（考えていること）が良かろうが悪かろうが、潜在意識に届いたものを叶えてしまうという、ちょっと厄介なことが起こるのだ。

お金持ちになりたいと思っているのになれていないのは、潜在意識にお金持ちになれないという想いが届いてしまっているということ。

彼氏（彼女）が欲しいと思っているのに出来ないのは、潜在意識に彼氏（彼女）いらない、もしくはできるはずがないという想いが届いてしまっているということになる。

では、どうすれば本来の願いを叶えることができるのか…？

それは、願望（想いや考え）を潜在意識に正しく伝えるということ。

ところが、これがなかなか難しい。

何故なら、人間は大昔、今のような安全な家もなく、いつも獣に怯えながら生活をしてきた。だから、警戒心や不安など、マイナスの力の方が強くその遺伝子が私たちに組み込まれているため、叶えたい願望があっても、〝でも、自分には…〟とマイナスの想いに負けてしまう。

でも、これは仕方のないことで、その警戒心や不安がなく無防備に生活していたら、人間は絶滅していたかもしれないのだ。

だからこそ、願いを叶えるためにマイナスな想いを打ち消す必要がある。そして、普段からプラス思考に持っていく習慣をつけ、良い言霊（良い言葉）を使う癖づけが大切になってくるのだ。

私たちの周りにはマイナスの力が強く作用している。例えばニュース。毎日事故や事件、詐欺など嫌なニュースが溢れている。

学校・職場・ご近所の井戸端会議でも、人の悪口や愚痴、噂話などが蔓延していないだろうか？

こんなマイナスな言霊が周りに溢れていたら、潜在意識もマイナスに偏っていってしまう。

でも一昔前に比べて、老若男女問わず『ありがとう』や『感謝しています』を使っているのをよく耳にするようになったのも事実。これはとても良い傾向だと思う。

こうして日頃からプラス思考や良い言霊を使うことによって自分の意識改革を行い、願望実現に向けて進んでいけば正しい願望が潜在意識に届き、豊かな人生を歩めるようになる…というわけだ。

で、話は元に戻るが、前回〝潜在意識にうまく伝えなきゃ〟とかいたことについて説明すると、

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【前回の文章】

ただひとつ気になるのは、唱える言霊の内容。斎藤ひとりさんの天国言葉でも、小林正観さんのありがとうでもないから、果たして母に効果が現れるかどうか⁉️

でもここは私が唱える言霊の力を信じてやるしかない！そして、潜在意識に私の思いをうまく伝えなきゃ。

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斎藤ひとりさんや小林正観さんが推奨しているルールを重んじるあまり不安に駆られてしまったり、焦ってしまったりして、潜在意識にマイナスの想念が届いてしまったら、私のやっていることが台無しになってしまう。

本来の私の願望は、急性硬膜下血腫が治って元気な母に戻ってもらうことのみ❗️

だから、この想いをしっかりと正しく潜在意識に伝えなきゃならない。

不安を払拭して絶対に叶えてやる‼️

お読みいただきありがとうございました。