2018-01-01から1年間の記事一覧
2016.7.13 この日は母の誕生日。 一緒に暮らせるようになって初めての誕生日だったのに、とんだプレゼントになっちゃって… ごめんね、ママ 。゚(゚´Д`゚)゚。 私を病院に連れて行ってくれる相棒に、 『私がもっと若かったら色々できるのに相棒さんに任せっきりで…
入院ファイル(資料や書類などが入っている)を病院から渡され、一通りの説明を受けた。 入院当日は何時までにどこで受付するのか、必要書類、入院棟の場所、持ち物などなど。 母は入院用のパジャマや必要な物を、相棒は入院中に読む本やコップ、My箸などを…
日常会話も苦痛だった。 なにせ、会話中に舌先がトリガーポイントに当たれば痛みが走る。 上前歯の裏に舌が当たらないように話すため、相棒、息子2人との会話は、知らない人が聞いたらとても舌ったらずな話し方に聞こえたかも⁉️ そして、耳の遠い母との会話…
テグレトールの量を増やしたものの、前のようには効かなくなっていた。 一度、相棒との買い物中に鼻の横に電流が流れ続けるような痛みが起き、顔を押さえながら 『痛い!痛い』とうつむいていたら、 『みんな見てるよ』 と相棒に言われたがそんなこと言われ…
タオルにうずめていた顔を上げ医師を見た。 『もしも手術を決断してくれるなら、僕はもう手術の予約日を考えているんだけどね』 壁にかかったカレンダーを見ながら医師は言った。 確かにリスクはある。でも、それよりも何よりも、この三叉神経痛の苦痛から脱…
休みの連絡をしてしばらくすると、強烈な痛みが襲ってきた。 前にも『痛みを誘発する要因となること』の回でも触れたのですが、痛む箇所は似ている。 鼻の横の矢印のところに電流が流れているような痛み。それも、ビリッとくる静電気のような瞬間的なもので…
そんなある日、仕事中にお客様に呼ばれ接客についたとき、酷い痛みに襲われた。 顔を押さえながら、お客様にお詫びしてその場を離れ、店長に接客の続きをお願いしてストックルームへ駆け込み、テグレトールを規定量より多めに飲んだ。 まだ薬の時間じゃなか…
痛みは落ち着いていた。 でも、一度でも痛むと頭の中が痛みの恐怖に支配される。ポキンと折れたままの心を、テープで補強しているような状態でグラグラと不安定。 毎日毎日、その恐怖との闘い。 大丈夫!大丈夫!と自分に言い聞かせる日々。 家にいても、職…
無事に引越しが終わったものの、毎日バタバタ 引越しで取った仕事の連休も片付けに追われてあっという間。 仕事も相変わらず忙しく、週2日の休みも引越しの片付けや母の病院の付き添いで終わってしまう。 でも、自分が選択した事だから、今、目の前にある事…
2016.4.21 いよいよ3回目の引越し。 母と相棒が住むこの家に全員揃いました… 約20年住んだ家から車で10分もかからない場所への引越しなので、事前に多少の荷物は運び込んでいたものの、いざ引越しのトラックに積み込んで見るとものすごい量‼️ 実家同様、数ヶ…
相棒の引越しが終わり、母と相棒の2人の生活が始まりました。 同居するにあたり、あらかじめ相棒から頼まれていたことを母に伝えました。 ・二階の私と相棒の居住スペースは、自宅兼、事務所兼、筋トレジムなので、入室は夕方以降 ・病院や買い物などの付き…
2016.4.15 相棒が母の住むこの家に引っ越してきました。 私や息子たちよりも早く… 相棒と私は、年齢的にもはたから見ると『夫婦』に見えるようですが… 家族同様、とても大切な存在の人です。 母や私達(私と息子たち)の引越し日が決まり、それを相棒に告げ…
実家を後にし、高速道路をひた走り、これから母と一緒に住む街に着いた。 息子たちが小さい頃に父とよく遊びに来てくれていたので、高速道路の出入口付近や道路沿いの景色などは覚えているようで、母は久々に見る風景を懐かしんでいた。 高齢の母は、新しい…
夜が明けた。 朝8時に引越し屋さんが見えるので、昨夜のようにこの家とお別れの余韻に浸っている余裕はなかった。 さすが母‼️ もう80を超えているのに夫の4度の転勤で手慣れていて手際が良い。 ランチパックを食べ… あっという間に引越し屋さんが来て、どん…
2016.4.5 父が亡くなってからちょうど8ヶ月経った日、私と息子たちが住むこの街の新居へ母が一番初めに引っ越してきた。 3月後半に実家へ行った時、約30年両親が住んでいた家の中は整理され随分スッキリしてしまった。 一階・二階の各部屋や、廊下、ベランダ…
新しく住む家のリフォームも着々と進み、鍵ももらった。 リフォーム開始の時、職人さんへの差し入れで缶コーヒーを箱買いし、メモと一緒にゴミ袋をつけて置いておいた。 ところが、何度行っても空き缶がない。 缶コーヒーは減ってるのに… 空き缶を持ち帰って…
父が亡くなり、三叉神経痛が始まり、家を探し、年が明けた2016年。 母からの援助もあり、無事に家を購入する契約も完了した(援助してくれたママ、いつも付き合ってくれた相棒ありがとう)。 実家へは行っていたが、行くたびに引っ越しのダンボールが増えて…
今まで生きてきて辛かった出来事はいくつかあるけど、多分、この三叉神経痛の痛みほど辛かったことはなかったかもしれない。 あの痛みを思い出すだけで恐怖が蘇る… だから、ググって色んなことを調べた。 痛みから逃れられるなら何でも実行した。 《やめた事…
何だかその頃も不思議な気がしていたけど、いくつかの不動産屋から物件を見せてもらっていた時も、これだ!と決めた物件の諸々の打合せの時も、約束の日は三叉神経痛の痛みを見事にすり抜けていた。 中古物件を購入することにしたので、ある日はリフォーム会…
予約を取り、サイバーナイフ治療後の経過観察へ通っていた都内の病院へ行った。 当時の担当医は居なくなっていて、別の医師が担当医となった。 MRI画像をみて、歯学部付属病院で言われたのと同じ診断を受けた。 まず、 ・三叉神経は第一枝・第二枝・第三枝の…
MRIの結果、やはりわたしの三叉神経痛には聴神経腫瘍が大きく関わっている可能性が高いと思われる模様。 早めに経過観察で通院していた病院に行くことを勧められた。そして、てんかん薬『テグレトール』を処方された。 白くて小さな粒の真ん中には割りやすい…
三叉神経痛にはてんかんの薬『テグレトール』が使われます(他の薬もあります)。 この薬は、私の痛みを知った次男が調べて教えてくれたもので、以後、飲むこととなるのですが、肝機能低下というリスクもあるらしく躊躇していました。 身体のどこかを治した…
この休み中に、長年吸っていたタバコをやめるきっかけになる痛みが走った。 この頃は、もう何をするにも恐る恐る。 食べるのも飲むのも、トイレやお風呂も、寝起きすらも全て痛みがいつ起こるかわからない恐怖にかられていた。 そして、コーヒーを飲みながら…
あまりの痛さと恐怖にメンタルをやられてしまい仕事を休ませてもらうことになった。 いつも元気な私のあまりにも弱々しい声に、さすがの店長も驚いた様子が電話の向こうから伝わってきた。 動いた振動で痛みが走るのを恐れるあまり、カタツムリくらいの速度…
私を心配した相棒が実家へ一緒に行ってくれることになり、泊まりではなく朝迎えに来てくれてその足で実家へ。 何度か痛みを感じてはいたが、この日の夕方、喉が乾いて冷たい水を飲んだ瞬間、今までにないとてつもなく強い痛みが顔を貫いた。 そこからは食事…
職場近くに新しく出来た歯科に口腔外科があることがわかり急患で予約を入れてもらった。 問診票に沿ってカウンセリング室で話をした後、診察台へと案内された。 私の話から歯の痛みではないと思うとの回答。 念のため…と、院長を呼んでくれた。 海老蔵似の院…
ビリッ‼️またきたあの痛み‼️ 歯磨きをすると、あのビリっ‼️とする痛みが時々起こった。 職場のスタッフに歯の神経からきてるのでは?と言われた事を相棒に話すと、一先ず予防のために液体歯磨きでクチュクチュした方が良いかもと勧められ少し高級なものを購…
2015年 秋 そんなこんなで色んなことがありながらも、少しずつだけど父が亡くなってからの手続きなどが進む中、高齢の母を独り住まいにしておく心配や自分の体力の限界などがあり、母をこちらに呼んで同居をする話になった。 父は国家公務員で転勤を何度か蹴…
接触事故は明らかに向こうの過失だった。 ショッピングセンター内の駐車場で発車しようと少しだけアクセルを踏んだ時、左側から車がカーブしてきたからブレーキを踏んで停止。 母親と思われる女性が20歳前後くらいの娘らしき人とペチャクチャ話しながら運…
相棒が迎えに来てくれた。 接触事故が発生して1時間半〜2時間後だったかな? 現場検証・保険屋への連絡等は終わっていた。 そして、母への連絡も。 バンパーが外れ車をレッカーされたから、この日実家へは行けなかった。 母にも車の修理が終わるまで行けない…